2015年4月24日金曜日

kopi luwak(フレンチプレス)


前回の酸味の抽出が豆の特性によるものか、
はたまた拙いドリップ技術によるものかを判別するため、
フレンチプレスで抽出してみました。

今回は焙煎豆18gでの抽出になります。


【感想】

・2杯目 フレンチプレス 抽出量 180ml 4.5中粗挽

ボダム KENYA  投入湯温87度 蒸らし30秒 

抽出時間4分 撹拌込み2投



フレンチプレス用に若干、粗挽き側に振った影響か
前回ほど酸味が立った感じはしない。
苦みとほんのりした甘みがあるのは変わらず。
前回より、グッとバランスが取れた抽出に感じる。

酸味の質は前回抽出と変わらないので、
珈琲自体の液体温が、70度程度まで落ちたのが
ほどよいバランスで美味しく感じた要因か。


フレンチプレスは本来90度以上の高温抽出が向く
機材なので、その抽出温度での1杯も飲んでみたかったけど
肝心の豆があと1回分しかなく

それは低温のペーパードリップでいれてみたかったので
今回は断念。





2015年4月23日木曜日

kopi luwak

幻の珈琲として有名な「コピルアク」。

インドネアシアで仕事をされている会社の社長さんが
これまで飲んだどのルアックコーヒーよりも美味しかったと
紹介され、少量のみを個人で輸入されたのを購入。
























・SPEC

品名 コピ・ルアック
生産国 インドネシア
地域  N/A
農園名 N/A
欠点規格 N/A
スクリーン N/A
豆種  アラビカ種
精製法 (たぶん)ウォッシュト スマトラ式ではない様な・・・


・焙煎 ハイロースト
















【感想】

コピルアクを飲んだというと、必ず聞かれる「どんな味なん?」

正直、なんと答えていいのやら・・・・
まず、間違いなく『美味しかった』です。
これまで飲んだコーヒーのどれにも似ていない味。

豆をミルで挽いた時点であまい香辛料の様な
かなりの芳香が立ちます。


今回の豆はアラビカ種のみで、ハイロースト位の焙煎だったので
まずはふつうに淹れてみて抽出の方向性を探ろうとおもいました。

いかんせん50gで3000円ほどの高級な豆なので10gを5回で味わう
よりは、豪奢に20g・1杯どりで味をみてみる事に。

そのあと、のこり30gを15gづつ2杯とって、3回味わう計画にしました!



・1杯目 ペーパードリップ  抽出量180ml 3.5中挽

ハリオV60  初投湯温87度 蒸らし30秒 抽出時間1分30秒 3投






















まずは蒸らし。
手に入れたのが焙煎後5日目&シーリングパックだったのでそこまで
影響しないと思うのですが、あまり大きくは膨らまない印象でした。



 

1杯目のイメージとしては、すっきり系ではなくしっかり目にドリップした
のですが、意外に酸味が強くでました。
フルーツの様な独特な酸味で、苦みは思ったより出ませんでした。
雑味はないのですが、抽出温が若干高かったかもしれません。

抽出後すこし置いて温度を下げると、次第に苦みも感じられる様になり
苦みと酸味が絶妙なバランスになって、その奥にほんのり甘さが感じられ
なんともいえない独特の香のベールが1枚かかった様な、これまでに
味わった事のない珈琲になりました。


1杯目の結果、意外に酸味が出たのを検証しようと思いまして・・・

2杯目は18gでフレンチプレスで、オイル含めて浸漬抽出。

3杯目は残りでカリタの3穴台形ドリッパーで低温抽出

で試してみようと思います。